【 朝食を毎日食べていますか?】
朝食で、毎日ちゃんとスイッチをいれる!
私たちの脳は“ブドウ糖”をエネルギー源として使っています。朝起きたときに頭が「ボーッ」としてしまうのは、寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。
脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食でしっかり補給し、脳とからだをしっかり目覚めさせましょう。朝食を食べないと、午前中、からだは動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。
特に、ごはんやパンなどの主食は脳のエネルギー源になるブドウ糖が多く含まれているので、朝から元気に遊んだり、勉強などに集中するために、しっかりと食べましょう。朝食は1日を活動的に過ごすための大事なスイッチです。
朝食のメリット
- 体を温める・・まだ眠っているからだを徐々に温めて、活動的になる。
- 肥満予防・・昼食までの空腹感をなくし、1日2食の食べ過ぎを防ぐ。
- 脳が起きる・・脳の唯一のエネルギー源のブドウ糖が、脳を目覚めさせる。
- 便秘予防・・腸が刺激を受けて規則正しい排便習慣が身につき、便秘予防になる。
まずは、簡単な朝食作りに挑戦してみる!
忙しい朝は時間をかけず朝食を準備することが大切です。
ステップ1
朝食をとられていない場合、まずは、乳製品と果物など食べやすい物から食べてみましょう。
ステップ2
冷凍おにぎりやパンなど簡単にとれるものを用意しておくとよいでしょう。次いで、ごはん、納豆、冷凍野菜などに挑戦してみましょう!
ステップ3
夕食の献立を考える時に、次の日の朝食の分まで作ってしまいましょう。例えば、たんぱく質と野菜が入ったスープやミネストローネなどを作っておけば、次の日の朝食は、ごはんやパンに、温めたスープなど添えるとバランスのよい食事になります。
生活リズムを作る!
朝日を浴び、朝食をとると、体内時計がリセットされ、1日の生活リズムが整います。前日の夕食が遅くなると食欲がわきません。1日3回の食事の時間を規則的にすることで、おなかがすくリズムができ、食事がきちんととれるようになっていきます。このリズムを繰り返すことで、生活リズムが整ってきます。「早寝早起き朝ごはん」の生活リズムを習慣づけていきましょう。
お問合せ先
松山市 こども家庭センター すくすく支援課
TEL 089-911-1868
FAX 089-908-6588