【インフルエンザを予防しよう!!】
インフルエンザは、例年12~3月にかけて流行する傾向があり、感染力が強く、短期間に多くの人に感染します。ご家族のみなさんで予防しましょう。
インフルエンザについて
症状:38度以上の発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感等
小さなお子さんの場合、これらの症状を訴えられないことがあります。体調が悪そうだと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。また、インフルエンザウイルスは発症前日から発症後3~7日間は体外に排出されます。その間は外出を控えましょう。
予防のポイント
①流行前にインフルエンザの予防接種を受けましょう
インフルエンザは例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えます。予防接種を受けてから抵抗力がつくまでに2週間程度かかるため、12月中旬までに予防接種を終えておくとよいでしょう。
②外出後の手洗い等の清潔習慣を身につけましょう
外から帰った時、調理の前後、食事の前等には流水、石鹸による手洗いをしましょう。また、アルコール製剤の手指消毒も効果があります。
〈 手洗いの方法 〉
③ 咳エチケットを守りましょう
インフルエンザが流行している時に、やむを得ず外出して人混みに入る場合には、ある程度飛沫感染等を防ぐことができる不織布マスクを着用しましょう。
マスクが無く、咳やくしゃみ等の症状がある時は、ティッシュ等で鼻と口を覆いましょう。とっさの時は、袖や上着の内側で覆うようにしましょう。
④室内の環境を整えましょう
ウイルスは乾燥している環境で活発になります。部屋はなるべく加湿器等で適度な湿度(50~60%程度)に保ちましょう。また、30分に一度、数分間の換気をしましょう。
⑤栄養・休息をとりましょう
疲れが溜まっていたり、体力が落ちていたりすると、感染しやすく症状が重くなってしまいます。バランスの良い食事を心がけ、睡眠を十分にとり、抵抗力を高めましょう。