【防ごう!家庭内の思いがけない事故】
毎年、家庭内で思いがけない子どもの事故が起きています。普段のちょっとした対策が事故を防ぐことにつながります。子どもの成長・発達に合わせた事故予防について考えてみませんか?
起こりやすい事故と対策
- 窒息
□できるだけベビーベッドに寝かせ、敷布団やマットレス等の寝具は硬めの物を使用する。
□寝ている子どもの顔の近くに口や鼻を覆うような物は置かないようにする。
- 転倒、転落
□ベビーベッドを使用する時は、常に柵を上げて使用する。
□階段には転落防止用の柵を付け、閉め忘れのないようにする。
□窓の近くにベッドやソファーなど踏み台になるものは置かないようにする。
- 溺 水
□子どもと入浴する時には子どもから目を離さないようにする。
□入浴後は浴槽の水を抜き、子どもが浴室に入れないよう、浴室には外鍵をかける。
SIDS(Sudden Infant Death Syndrome)=乳幼児突然死症候群を予防しよう!!
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、それまで元気だった子どもが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死してしまう病気です。原因はまだわかっていませんが、生後2か月から6か月に多く、稀に1歳以上でも発症することがあります。
予防のポイント
① 1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう。
② できるだけ母乳で育てましょう。
③ たばこをやめましょう。