新型コロナウイルス感染症の流行の中、これから流行シーズンを迎えるのがインフルエンザです。感染力が強く、短期間に多くの人に感染します。ご家族のみなさんでインフルエンザを予防しましょう。
【インフルエンザについて】
・症状：38度以上の発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感など
小さなお子さんの場合、これらの症状を訴えられないこともあります。体調が悪そうだと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。また、インフルエンザウイルスは発症前日から発症後3～7日間は体外に排出されると言われています。その為、ウイルスを排出している間は、外出を控えましょう。
【予防のポイント】
・流行前にインフルエンザの予防接種を受けましょう。
インフルエンザ最大の予防策は流行前の予防接種です。インフルエンザは例年12月～3月頃に流行します。予防接種を受けてから抵抗力がつくまでに、2週間程度かかるため、12月中旬までに予防接種を終えておくとよいでしょう。
・手洗い、うがいをしましょう(重要)。
外から帰った時、調理の前後、食事の前には必ず手洗いとうがいをしましょう。また、アルコール製剤の消毒も効果があります。
＜手洗いの方法＞
・咳などの症状がある時は、家族や周りの人へ移さないように咳エチケットを心がけ、不織布マスクをつけましょう。
・室内の湿度を保つようにしましょう。
・身体的距離を保ち、3密（密集・密接・密閉）を回避しましょう。
・体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
・毎日の健康チェックをしましょう。
お問合せ先
松山市保健所健康づくり推進課
相談ダイヤル 089-911-1817
(受付時間 月～金曜日(祝日を除く) 8:30~17:00)
category ： 子育て悩み相談 ｜ posted at 2021.9.22
