子どもや家族のことで何かと忙しいママたち。自分のことは後回しになっていませんか?
実は「若いから」「元気だから大丈夫」ではすまされないことがあります。
子宮頸がんは、女性がかかるがんとして乳がん、大腸がん、胃がん、肺がんに次いで5番目に高いがんです。R1年度松山市の子宮頸がん検診では、受診者11,662人のうち、現時点でがんが判明した方は6人で、半数の3人が30歳~44歳の方です。子宮頸がん検診は「がん」を見つけるだけではありません!がんの前段階と言われる「異形成」の状態も見つけることができます。異形成と診断されたら、定期的に受診することで「がん」になる前に対処でき、からだや生活への負担が少なくて済みます。
子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルスで、性交渉により感染します。性交渉の低年齢化により若い世代から子宮頸がんにかかるリスクが大きくなっています。
でも!大丈夫!自覚症状がないうちに、早く見つけて早く治療すれば治る確率が高くなります。子宮頸がんを早く見つけるには、定期的な検診が最も有効です。
松山市の子宮頸がん検診の受け方
対象:松山市に住民票がある、20歳以上の方
※自己負担金は免除制度があります。
対象や手続等の詳細は下記の松山市保健所 健康づくり推進課 健診担当までお問い合わせください。
子宮頸がん検診を受けた後
子宮頸がん検診の結果がわかるのは約4週間後です。
がん検診の結果 精密検査不要 ☞ 今後も定期的に受診しましょう
がん検診の結果 要精密検査 ☞ 必ず精密検査を受けましょう
【お問い合わせ先】
松山市保健所 健康づくり推進課 健診担当
☎(089)911-1819 FAX(089)925-0230